去る3月20日(火・祝)13時30分より鶴見大学会館にて、標記セミナーが開催された。本セミナーは、無用な医事紛争の防止、医院経営の向上に資することを目的としたもので、歯科医師・歯科衛生士・スタッフに加え、学校教員やその他の職種を含む88名が参加した。
冒頭、センター主任である佐藤慶太(歯学部法医歯学・准教授)より本年度設置された当センターの概略を説明し、今後の運営・活動に関するご理解・ご支援をお願いした。特別セミナーは、講師に元ANAでVIP接遇担当の経歴をもつ澤田裕美氏をお迎えし、講演と実習が実施された。講演では自身が取り組まれた法律事務所や調剤薬局、歯科医院の接遇研修や業務改善例などを具体的に挙げ、接遇の必要性や心がけについて話され、受講者から挙げられた質問や悩みについても1つ1つ丁寧に対応された。
後半の実習では「理想の歯科医院」と題し、職種・年代などに分かれたグループごとにKJ法によるディスカッションが展開された。各グループでは自己紹介から始まり和気藹々とした雰囲気の中、他機関のスタッフとの意見交換が進められ、最後にグループごとに発表した。スタッフからは「先生からお礼を言われたり、褒められると素直に嬉しい」などの意見も出され、対患者だけではなく、従業員間におけるコミュニケーション向上にも「接遇」を活かしたいといった声も聞かれたほか、「働く環境や職種は違っても目指す理想は同じであり、その方向性を確認することが重要」「ちょっとした言葉やアイコンタクトで印象はだいぶ違う」など、明日からの「接遇」に直接つながる感想をいただいた。最後に、受講者を代表して大谷嘉春先生(本学4期生)に修了証が授与され、閉会した。
当センターでは、今後「応用編」として、接遇に関する具体的なマナーや行動についてのセミナー開催を予定しています。引き続きご興味をいただき、ご参加頂ける事をお待ち申し上げます。
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