平成28年度、広島県支部総会および学術講演会

　平成28年度総会および学術講演会が、2月18日（土）ＡＮＡクラウンプラザホテル広島、「カメリア」に於いて会員19名の出席で開催された。
　総会は、午後5時より　河崎信敏専務理事（7期）の開催の辞で始まり、松原博久支部長（5期）の挨拶のあと　議長安田明敏氏（4期）による進行で行われた。まず　昨年の物故者を偲び、黙とうを行った。引き続き　議事に入り、平成29年度事業計画案と会計収支予算案の承認を得た。議事はスムーズに進行され、上手敬之副支部長（5期）の閉会の辞で終了した。その後　アレクシオンファーマ合同会社による「低ホスファターゼ症における歯科との関連について」の話、鶴見大学歯学部有床義歯補綴学講座の佐藤洋平講師（26期）から大学の現状についての説明があった。　
　午後6時から池田豊学術部理事（18期）を座長に学術講演会が開かれた。小田恵子学術部理事（5期）の挨拶のあと　佐藤洋平講師に「部分床義歯の設計（ＡからＺまで）」と題した講演をしていただいた。解剖学的ランドマーク、レストの設置、大連結子の設計など　部分床作成の基礎と注意すべきポイントを丁寧にわかりやすく講話下さり、明日からの診療に役立つ内容であった。2時間の講演はあっという間に終わり、井上廣顧問（5期）の謝辞で幕を閉じた。
　午後8時より同会場で集合写真撮影の後、佐々木みどり監事（3期）により昨年11月18日に亡くなられた柚木正貴先生（13期）を偲んで献杯を行った。
懇親会は、同窓会ならではの和気あいあいとした雰囲気の中あっという間に過ぎ、林優美監事（2期）の挨拶で午後10時に閉会となった。

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