〇3期生会に本部役員が出席
10月29日(日)、第39回となる三期生会が開催された.台風22号が接近し大雨の中であったが、遠方からの参加者も含め当日参加予定の20名全員が集合した.まず12時より、曹洞宗大本山総持寺の建造物および館内を案内役の修行僧に引率され、説明を聞きながら拝観して回ったのち、三松閣にて昼食として総持寺の精進料理膳を作法に従い静かに味わった.続いて大学記念館の食堂に移動し14時から総会及び懇親会が開催された.次第に従い平成28年度活動報告~平成29年度予算案に至るまですべて可決承認された.協議題として弔意規定の見直しと会費の徴収について話し合った.本部からの報告はプリント4枚を全員に配布し、これを元に竹内副会長が概要を説明した.今回も、総会は1時間半に及び白熱した議論の展開となった.来年は記念すべき40周年にあたり、開催場所や形式について今後検討していくこととし、再会を約束し午後5時に散会となった.
〇第96回PGC「根面う蝕への対応に悩まれている先生方へ」-フッ化物を応用した再石灰化療法からグラスアイオノマー活用の修復まで-開催
11月5日(日)10時より、鶴見大学会館2階サブホールにおいて第96回PGC「根面齲蝕への対応に悩まされている先生方へ~フッ化物を応用した再石灰化療法からグラスアイオノマー活用の修復まで~」が開催された.講師は桃井保子教授(1期:保存修復学講座)で、受講生は39名であった.講義の前半では細菌やプラークコントロール、根面う蝕の診断基準やう蝕が活動性か非活動性についての診査法、また日本歯科保存学会う蝕治療ガイドラインが推奨するフッ化物応用について国内で販売されている商品の性能を含めて講義された.後半では修復治療におけるコンポジットレジンやグラスアイオノマーの使い分けについて多くの写真やエビデンスを用いて紹介され、口腔機能維持向上や口腔ケアの重要性についてとてもわかりやすく講演していただいた.質疑応答では、う蝕リスクの高い患者さんに対するサホライドや修復材料の使用法について、サホライドと修復材料の相性について、歯肉縁下の歯面に対する修復について、歯面処理や修復材料の補修修復について等とても多くの質問があがった.講師が同窓生であるためか、多くの受講生が明日の臨床に役立たせようとする姿が見受けられた.
〇東京都女性歯科医師の会講演会・懇親会に本会役員が出席
11月5日(日)10時より、平成29年度秋の講演会・懇親会がホテルメトロポリタン池袋にて開催された.本会より会長代理として桐原監事が出席した.講演会では、発達障害の分野の第一人者で東京大学医学部卒小児科医の榊原洋一先生による『こどもの発達障害・おとなの発達障害』について、豊富な臨床経験と研究に基づいたわかりやすいお話しを拝聴した.歯科医療者のみならず当事者家族にとっても実際に役立つ内容であった.続く懇親会には来賓として東京都歯科医師会、東京都歯科医師連盟、東京都学校歯科医会、関東各県女性歯科医師の会、および大学歯学部・歯科大学の各同窓会より会長または代理の役員が出席し、会員とともに「ブッフェの食材に学ぶ食育クイズ」を楽しみながら学び、懇親を深める機会となった.
〇準会員と同窓会役員との連絡協議会開催
11月9日(木)19時よりレストラン「プライム・リブ」において準会員との協議会が開催された.本部からは青山会長、團副会長、大熊副会長、丸田専務、田中監事、山口学内支部長、常任理事6名、理事2名、組織部門理事3名の17名が出席した.準会員(在学生)は17名が出席し総勢34名の参加となった.協議会は大蔵組織理事の司会で、青山会長の挨拶の後、同窓会奨学生認定制度についての説明があり、役員紹介及び学内支部の山口支部長より活動報告がされた.懇親会は田中監事の挨拶乾杯ではじまり、会半ばには準会員の自己紹介が行われた.特に6年生からは歯科医師国家試験へ向けての心境がのべられ、試験に向けての意気込みが感じられた.また役員からは励ましの言葉がおくられ、山崎組織理事の閉会の言葉で盛況の内に終了した.
◯里村学部長による「大学現状報告と入試説明会」に本部役員が出席
11月16日(木)20時45分より、神奈川県歯科医師会館視聴覚室において「大学現状報告と入試説明会」と題して神奈川県支部にて講演会が開催された.本部より青山会長、大学より講師として里村一人歯学部長をお招きし行われた.当日は、神奈川県支部の医療保険説明会がありその後で開催された.冒頭青山会長の挨拶に続き、里村歯学部長が現在の大学の現状、改革状況や今年度の入試の状況等を統計グラフ等を交えて御熱心に説明された.その後別会場にて懇親会が行われ会員より多くの質問等を受け親睦を深め盛会のうちに終了した.
〇朝日大学歯学部同窓会創立40周年記念事業に本会役員が出席
11月18日(土)15時より、朝日大学歯学部同窓会創立40周年記念事業が岐阜都ホテルにて開催され、本会より青山会長が出席した.朝日大学歯学部同窓会 重枝 朗副会長による開会の辞、朝日大学歯学部同窓会 中嶋正人会長の式辞、続いて朝日大学40周年記念事業実行委員会 伊藤千寿代委員長による経過報告(40年の歩み)がなされ、朝日大学 宮田 淳理事長、日本歯科医師会 佐藤 保副会長、日本歯科医師連盟 高橋英登会長、岐阜県歯科医師会 阿部義和会長の4名よりご祝辞を賜り、朝日大学歯学部同窓会 亀水秀男副会長の閉会の辞にて閉会となった.その後場所を移し、16時30分より「ボールルーム」において記念祝賀会が開催され、朝日大学歯学部同窓会 柿原秀年副会長による開会の辞、朝日大学歯学部同窓会 中嶋会長より会長挨拶、朝日大学 大友克之学長、全国歯科大学同窓・校友会懇話会代表の岡山大学歯学部同窓会 千原敏裕会長、岐阜県瑞穂市 棚橋敏明市長の3名よりご祝辞を賜り、明海大学 安井利一学長の乾杯の後に祝宴が始まった.祝賀会の中盤には学歌斉唱、有志によるバンドが演奏され、「懐かしの学び舎、穂積に集まろう」というスローガンのもと大いに盛り上がった.朝日大学歯学部同窓会 薪 富士雄副会長の閉会の辞があり、祝賀会は盛会裡に終了した.
〇第1回医療系進学指導者研修会に本会役員が出席
11月24日(金)16時より、鶴見大学会館及び曹洞宗大本山總持寺において第1回医療系進学指導者研修会「15年先の歯科医学と伝統食の"おいしさ"を考える」と題して鶴見大学主催体験会が開催され、本会より青山会長が出席した.当日は、第1部として大山喬史学長による「15年先の歯科医学~咀嚼について考える~」講演がなされ、新入生に医療人の心得と姿勢について講義されていること、15年先の人口年齢構成の変容、生きる歓びに繋がる口腔の役割についてお話しがあった.その後曹洞宗大本山總持寺三松閣に場所を移し、第2部として関老師による「伝統食に見る日本の智慧」についてのお話しがあった.「五観の偈」という食事作法について精進料理を戴きながら拝聴し、和やかに会は終了した.
〇平成29年度鶴見大学・鶴見大学短期大学部・文学部・短期大学部同窓会・歯学部同窓会奨学生認定証授与式挙行
11月29日(水)12時20分より鶴見大学1号館第1会議室において奨学生認定証授与式が開催された.大学からは、大山喬史学長を始め多数の教職員が出席され、本会からは、青山会長、丸田専務理事が出席した.文学部4名、短大2名、歯学部5名の、計11名の学生に奨学生認定証授与が行われ、大山学長からの祝辞の後、青山会長が祝辞を申し上げた.閉会後記念撮影が行われ、和やかなうちに式は終了した.
本年度歯学部同窓会奨学生認定者は、以下5名.
4年生 飯田 歩
第49回全日本歯科学生総合体育大会バドミントン部門において、男子団体戦の主力メンバーとして優勝に貢献、さらにダブルス優勝、シングルス準優勝と好成績を収めた.また、関東歯科学生春季大会において、男子団体戦優勝、ダブルス優勝など活躍.
4年生 吉田 真帆
上級生不在の為、2年生からバスケットボール部主将を務め、各科の部員をまとめている.歯学体では1年次に準優勝を収め、それ以後は毎年予選リーグを勝ち進み、決勝トーナメントに進出.全学部一緒に参加している神奈川学生リーグ2部では昨年度の春季大会で準優勝を収め、個人では敢闘賞を受賞.
3年生 久保 麟太郎
平成29年度関東医歯薬獣大学サッカー春季リーグにおいてサッカー部部長としてチームをまとめ、5月から6月に開催されたリーグ戦で、鶴見大学が好成績を収める原動力となる活躍をしたばかりでなく、新入生への温かな指導や上級生と下級生の橋渡しを積極的に務めた.
3年生 飛田 大樹
第49回全日本歯科学生総合体育大会では、110mハードルの選手として今年度は惜しくも0.01秒差で2位だったが、今まで1位を2回獲得.さらに、投擲系のフィールド競技にも挑戦する向上心を持っている.また、人望厚く礼儀正しいだけでなく、2年次より陸上部主将を務め、各科の部員と積極的に交流し他大学の合同合宿にも参加.学業の面でも、優秀な成績を修め他の部員の模範になる学生です.
2年生 蝦名 真衣
1年生の8月に、「歯磨剤の効能」に興味を持ち保存修復学講座アドバンスゼミを選択.以降6か月間研究を続け、その成果を本年3月に米国で開催された第95回IADR に筆頭演者としてポスター発表.研究の立案から遂行、また成果物作成、成果発表に至るまでの本人の努力と才気を高く評価するとともに、大学においては成績は常にトップクラス.現在まで無遅刻無欠席です.
☆☆☆☆お知らせ☆☆☆☆
◆12月29日(金)~1月5日(金)全学休業
休業中に弔事が発生した場合は、各担当者にて規約に基づいた手配の代行をお願い致します.
※問合せ等は、同窓会事務局まで
同窓会事務局TEL:045-581-1080 FAX:045-582-8929
2017年12月号
2017年12月28日(木)掲載
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2017年10月号
2017年10月31日(火)掲載
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2017年9月号
2017年9月29日(金)掲載
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2017年8月号
2017年8月31日(木)掲載
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2017年7月号
2017年7月31日(月)掲載
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