鶴見大学歯学部同窓会広島県支部 平成29年度定時総会及び学術講演会

　平成２９年度総会及び学術講演会が、２月２４日（土）ＡＮＡクラウンプラザホテルにおいて会員２３名の出席で開催された。
　総会は、午後５時より河﨑信敏専務理事（７期）の開催の辞で始まり、松原博久支部長（５期）の挨拶のあと議長安田明敏氏（４期）の進行で行われた。議事に入り、選挙管理委員の讃岐淳氏（１１期）より支部長松原博久氏の再選の報告があった。他、新監事、副支部長の承認、平成３０年度事業計画案の承認、平成３０年度会計収支予算案の承認が得られた。議事はスムーズに進行され、上手敬之副支部長（５期）の閉会の辞で終了した。
　午後６時から　池田豊学術部理事（１８期）の挨拶の後、小田恵子学術部理事（５期）を座長とし、学術講演が開かれた。当同窓会では初めて他業種から講師を招いた。中山正剛氏は現在株式会社バルコム執行役員であるが、日本サッカー協会、イングランドサッカー協会、スコットランドサッカー協会の公認コーチライセンスを取得されており、サンフレッチェ広島ユース三矢寮寮長をされていたサッカー界の重鎮である。演題は「いろいろな人がいるからこそ世の中はオモシロイ」。講師の生い立ち、サンフレチェ三矢寮寮長時代を経てから現在に至るまでの様々なエピソード、ユース選手の社会人としての教育の重要性、周りに惑わされない自己の確立、人を判断する時は多面的に観察すること、人を叱る時は逃げ道を作るなど、歯科医院の現場でも応用できるアドバイスを話していただいた。一時間半の講演は、あっという間にたち、谷口雅昭副支部長（１０期）の謝辞で閉会した。
　集合写真の撮影のあと、同ホテルで懇親会を行った。その際も　中山講師はなぜサッカー専用競技場が必要なのか？自動運転は確立されたのかなど質問攻めにあっていた。懇親会は同窓会ならではの雰囲気で楽しい時間が過ぎ、林優美監事（２期）の挨拶で閉会となった。

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