令和5年 宮城県支部学術講演会 開催報告

　令和5年11月11日（土）18時より宮城県歯科医師会館（会議室4）において、学術講演会を10年ぶりの新入会員である笠間 隆人先生（38期）の参加のもと、河原田 尚先生（23期）の司会で、白石市で開業されているけんじ歯科クリニック院長 清原 憲治先生（スタディグループ 塩田義塾 塾師長）による「義歯づくり成功のポイント」〜軟化パラフィンワックス臼歯部咬合法を活用して〜と言う演題で、10名参加のもと開催されました。
　4年程前に清原先生の講義を聴講し、是非もう一度聴いてみたいと言う事で清原先生に講演をお願い致しました。
　この方法は簡単で新義歯作製においては、チェアタイムを短縮することができ術者と患者様の負担を減らすことができます。
　何度調整してもなかなか義歯の痛みがとれないケースにおいて、軟パラ法を行ないリマウントすることで、咬合がどれだけズレていたかを確認する事ができ、参加の先生方も驚かれていました。
　講演後仙台の繁華街である国分町に場所を移し小松 玲子先生（3期）の乾杯の御発声を頂き、和やかな雰囲気の中懇親を深めました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　支部長 愛須 芳則（13期）

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