第77回ＰＧＣ開催報告

　７月１７日（土）午後２時から鶴見大学会館３階　第２会議室にて開催された。

演題は「コンポジットレジンでいこう　コンポジットレジン最前線　〜白い歯を咲かせましょう〜」として行われた。鶴見大学歯科保存学第１講座より桃井保子教授、山本雄嗣助教、池島巌助教から講師として講義をして頂いた。52名の受講生が集まった。

　始めに桃井教授から、“根拠にもとづいた修復“としてう蝕治療ガイドラインの紹介があった。根拠に基づいた治療を行うためにこれらのガイドラインをどのように活用すればよいか？具体例を挙げて説明を頂いた。続いて山本助教から”つぎはぎ修復の薦め“という演題で直接修復でのつぎはぎ（補修）修復症例の紹介、従来の間接修復の欠点とそれを補う間接つぎはぎ修復症例の紹介など、実際の臨床例を挙げてのご講演。最後に池島助教から”コンポジットレジンでどこまでできるか“という演目で講義を頂いた。C4または６級へのレジン充填、レイヤリング法などでどこまでできるか？また各種、光照射器の比較に関する報告もあった。

　講演後には活発な質疑応答が行われた。レジン充填は日々の臨床には欠かせない治療であるが故に、根面カリエスに対する手順に関する質問やコンポジットレジンとグラスアイオノマーセメントの使い分けなど具体的な質問が多かった。

　　　　　　　　　　　　

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  講師　桃井教授
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  講師　山本助教
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  講師　池島助教
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  受講風景
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  受講風景
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  受講風景