平成23年度鶴見大学歯学部同窓会懇話会開催

　2月18日(土)18時30分より、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル「シルク」において、同窓会懇話会が開催された.寒河江総務理事の司会のもと村田会長、小林馨歯学部長(5期：口腔顎顔面放射線・画像診断学講座教授)、斎藤一郎病院長(病理学講座教授)から年頭所感があった.村田会長は、昨年３月１１日の東日本大震災の被災地の状況や被災された同窓生へのお見舞いの報告と、歯学部入学試験の状況について、現在の危機的状況を憂慮しつつ、大学と同窓会が今後も更なる協力体制を存続させ発展のために力を尽くすと述べ、同窓生への協力を求めた．また明るい話題として、昨年8月に成立した歯科口腔保健法についての説明をされた．小林歯学部長は、入学試験に際する昨年度との数字の比較を示し、同窓会、学内、父母会である鶴真会との情報共有のために学内と同じ資料を使って学長方針に応じて学内での対応を行っていること、今年度受験者募集活動についての反省と検証を示され、同窓生への一層の協力のお願いについて説明された．斎藤病院長は、附属病院に一日８００人〜９００人の来院患者数であること、病院収入も右肩上がりに年々増加傾向であり、その背景には診断情報提供による紹介患者の増加があり、同窓生に謝意を示された．病院の活動の一つとして難民支援（政治的難民）の報告と今後の課題として収支問題からの経費削減を課題として挙げられた．また学納金に依存しない附属病院を構築していく目標を示された.次いで、副会長である石井みどり参議院議員からビデオレターによる国政報告があった.まず東日本大震災の現場を見た状況について報告されたあと、歯科口腔保健法、スポーツ基本法の成立についての報告と昨年末に決定した診療報酬改定について触れられた．今後の大変重要で困難な課題や歯科界が現在抱えている問題の解決に向けて歯科医師会と連携をとりながら一層の努力を重ねるので同窓生の理解と協力を願いたいと述べられた.来賓挨拶として、木村清孝鶴見大学学長は現在大学で取り組みがなされている各種改革案についてご説明になり、特に歯学部についての支援と協力を求められた.熊谷京一鶴真会会長は、鶴真会が昨年大幅に組織改編を行った事、今後の活動についての同窓会と学内の協力体制について説明された．次いで、歯周病学講座の教授に新任された五味一博先生(6期)、歯内療法学講座の教授に新任された細矢哲康先生(7期)、クラウンブリッジ補綴学講座の教授に新任された小川
匠先生(14期)、 生理学講座の教授に新任された奥村 敏先生、眼科学の教授に新任された藤島 浩先生に記念品を贈呈し、お一人ずつご挨拶の言葉をいただいた.論文賞授与式は、團副会長の同窓会論文賞の選考経過報告後、村田会長から受賞者の井出信次先生（30期:口腔内科学講座
臨床助手）に論文賞が、齋藤　渉先生(31期:保存修復学講座 臨床助手)と伊藤祐子先生（31期:保存修復学講座 臨床助手）に論文奨励賞が授与された.授与式の後、前田伸子鶴見大学副学長(1期：口腔微生物学講座教授)の乾杯のご発声で懇親会が開宴し、ご来賓、教授、支部長、本部役員が旧交を温め情報交換等、終始和やかな懇親の場となった.参加者数85名であった.

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歯学部長へ国家試験合格祈願のお札を贈呈 2025年3月27日(木)掲載

第50期同窓会入会式開催 2025年3月18日(火)掲載

D Muse2025（日本歯科大学校友会 女性の会）に本部役員が出席 2025年2月25日(火)掲載

日本大学歯学部同窓会創立100周年記念式典・特別講演会・祝賀会に本部役員が出席 2025年2月25日(火)掲載

関東連合（学術担当者）参加報告 2025年2月10日(月)掲載

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  受付の様子
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  司会の寒河江総務理事
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  村田憙信同窓会長
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  小林馨歯学部長
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  斎藤一郎病院長
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  石井みどり参議院議員
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  木村清孝学長
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  熊谷京一鶴真会会長
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  ご新任の五味教授