〇千葉県支部発足30周年記念講演・式典並びに祝賀会に本部役員が出席
2月26日(日)15時より、千葉県支部発足30周年記念講演会、式典並びに祝賀会がスカイウィンドウ千葉で開催され、本部より、青山会長、團副会長、竹内副会長が出席した.花田信弘教授(探索歯学講座)による「歯の重要性に気付き次世代に伝えられた民族が繁栄する」と題しての記念講演会が開催された.式典では、斎藤喜隆副支部長(13期)の開式の辞に続き、早川琢郎支部長(4期)の式辞、来賓として青山会長より挨拶が述べられた.また、斎籐英生千葉県歯科医師会会長、宮吉正人千葉県歯科医師連盟会長、山口誠一郎千葉県歯科医師国保組合理事長、杉山茂夫日本歯科医師会常務理事より祝辞が述べられた後、来賓の各歯科大学同窓・校友会から挨拶が述べられた.その後祝賀会に入り、久保木由紀也先生(11期)の開会の辞に続き、早川支部長の挨拶、團副会長の挨拶の後、細井紀雄名誉教授の乾杯のご発声で祝宴に入った.日本歯科大学、東京歯科大学、日本大学松戸歯学部、東京医科歯科大、九州歯科大学、神奈川歯科大学、明海大学、岩手医科大学歯学部、北海道医療大学歯学部、松本歯科大学、奥羽大学歯学部、昭和大学歯学部、新潟大学歯学部と、千葉県在住の他大学同窓会の先生方31名が参加され、千葉県支部会員参加を含めて総勢90名で開催された.祝賀会では各校紹介をかねてご挨拶を戴き、ビンゴ大会を挟み交友を深めた.最後に初代支部長の兼元妙子先生(1期)の閉会の辞より、盛会裡に閉会となった.
〇第94回PGC「高度な顎堤吸収を伴った無歯顎難症例への対応」-ピエゾグラフィーとシリコーン軟質裏装-開催
3月5日(日)10時より、鶴見大学歯学部2号館第10講堂、模型実習室において第94回PGC「高度な顎堤吸収を伴った無歯顎難症例への対応」-ピエゾグラフィーとシリコーン軟質裏装-が開催された.講師は大久保力廣教授(11期:有床義歯補綴学講座)、米山喜一助教(11期:有床義歯補綴学講座)、松本敏光先生(歯学部附属病院歯科技工研修科・副主任)で、受講生は21名であった.午前の講義前半では、大久保教授より、義歯作製にあたっての基本的診査方法および発音を用いた診査法であるピエゾグラフィーを用いた生理的なデンチャースペースの採得方法を動画や症例写真を用いて分かりやすく講演して頂いた.講義後半では、米山助教より、高度な顎堤吸収を伴った下顎無歯顎症例に対するシリコーン軟質裏装材を用いた間接的義歯裏装法の特徴や臨床術式について、症例写真を交えて詳しく講演して頂いた.昼食時には、当日の機材と昼食用の弁当を提供した株式会社トクヤマによるランチョンセミナーが行われた.午後の実習では、場所を模型実習室に移し、シリコーン軟質裏装材を用いた下顎義歯の間接的裏装法について、模型を使った実習形式で学んだ.実習終了後の質疑応答では、ピエゾグラフィーを用いて採得したスペースに人工歯を排列する際の細かな注意点、軟質裏装材を使用した際の義歯の清掃方法など、明日からの臨床に役立たせようと多くの受講生から質問が寄せられた.
〇京滋支部新年会開催
3月5日(日)12時より、京滋支部新春の会が京都新阪急ホテル美濃吉にて開催された.5名の会員が集まり、笹井 優支部長(9期)のご挨拶で定刻より始まった.本部より青山会長が出席し、本部の近況報告並びに今後の執行部の方針について説明をした.また、日歯関連、大学関係として国試受験状況、入試状況について報告を行った.懇親会では同窓会や大学に対して活発な意見が出され、閉会となった.
〇第16回歯科開業塾開催
3月12日(日)13時より、第16回開業塾が開催された.今回は「歯科医院経営の安定について」というタイトルで千葉県柏市開業の康本征史先生をお招きし、佐藤信二医療管理理事(24期)と二人のコラボ講演であった.内容は、日本の人口構成、歯科治療の需要の将来像、国が求める歯科医院の形、治す医療から守る医療へ時代にマッチした開業術とその実践についてであった.受講者は同窓生4期から40期までと幅広く、他大学の先生も含め22名が受講された.受講後アンケートでは、初めて同窓会の勉強会に参加したが、今の職場で実践できる内容がきけてよかったとの感想が複数有り、また、アンケート記入者全員が今後も同様の内容の講演に参加したいという結果となった.今回の準備、運営などの課題を糧に、今後も沢山の同窓生に参加していただける時代にあった有意義な内容で開催したいと思う.
◯本学卒業式・歯学部117名が巣立つ
3月14日(火)10時より、大学卒業式に本会より青山会長が出席し、伊藤克子学長による卒業証書・学位記授与の後、記念品を贈呈した.本年度卒業生の学術奨励賞・各賞は次の通り.
(敬称略)
【第42回長尾学術奨励賞受賞者】
金光倫寛、山下万美子
【第28回石川学術奨励賞受賞者】 早船素英
【ADMスチューデント・アワード】 関谷公貴
【デンツプライシロナ株式会社】
デンツプライ・シロナ・スチューデント・アワード
歯科保存学 羽田安那
歯科補綴学 鈴木大也
【株式会社モリタ】
モリタ歯科補綴学優秀者賞 原 章絋
【ノーベルバイオケア社】
ノーベルバイオケア賞 上野優一郞
【朝日レントゲン工業株式会社】
Rontgen(レントゲン)Award 高橋 渓
日本小児歯科学会学部学生優秀者賞 田中 中
【ストローマン・ジャパン株式会社】
Straumann(ストローマン) Award 飯島崇郎
◯42期同窓会入会式開催
3月14日(火)12時30分より、同窓会入会式が学位記授与式に引き続いて、鶴見大学記念館記念ホールにおいて執り行われた.岡本組織常任理事の司会のもと、青山会長により入会歓迎の挨拶に始まり、出席役員の紹介がなされた.続いて丸田専務理事が同窓会の存在意義について、そして卒業後の本会とのかかわりを具体的に説明し、42期生の入会を祝った.(理事以上22名出席)
◯神奈川県支部総会及び学術講演会、懇親会開催
3月26日(日)9時30分より、鶴見大学会館において神奈川県支部第42回総会及び学術講演会、懇親会が開催された.呉 明也専務理事(9期)の進行のもと、岡本 昇副会長(5期)の開会の辞、青山 繁支部長(4期)の挨拶の後、来賓として本部より大熊副会長が挨拶を行った.紅林尚樹議長(8期)により議事録署名人には土田富士夫先生(8期)、淺野倉栄先生(18期)が選出された.報告並びに議事に入り、平成29年度事業計画案及び収入支出予算案、鶴見大学歯学部神奈川県支部会則および施行規則の一部改正案が諮られ、全て可決承認され、丸田 治先生(11期)の閉会の辞で終了となった.10時30分からは横浜市緑区開業、淺野倉栄臨床教授(18期:総合歯科2)の「開業歯科医が行う摂食・嚥下機能評価と他職種連携」と題して学術講演会が開催された.その後会場を移し、講師を囲んで懇親会が開催され14時30分に散会となった.
◯第4回桜会に本会役員が出席
3月26日(日)11時30分より、ホテル椿山荘タワー棟1階ウィステリアルームにおいて日本大学歯学部同窓会女性歯科医師の会「第4回桜会」が開催され、本会より團副会長が出席した.東京都女性歯科医師会会長として竹内千惠先生(3期)も出席した.今回は、ご夫婦、ご子息の参加もあり今までと少し違う雰囲気の会であった.特別講演では春風亭柳橋師匠が講師として「笑いは健康の源」と題し楽しい落語を披露.頭と心に栄養を蓄えることができ、懇談会ではビンゴゲームを交え楽しいひと時の会であった.
☆☆☆☆お知らせ☆☆☆☆
◆第15回鶴見大学歯学部同窓会論文賞
論文募集のお知らせ
応募論文:既発表の英語論文1編
印刷中の論文も可.
ただし一度応募した論文の再申請は不可.
募集期間:平成29年4月1日(土)~6月30日(金)
発 表:平成29年10月12日(木)(予定)
授 与 式:平成30年2月17日(土)(予定)
歯学部同窓会懇話会にて
詳細は同窓会HP、4月初旬発送の案内をご覧下さい.
※お問合せ等は、同窓会事務局まで
同窓会HPアドレスhttp://www.tsurumi.gr.jp
同窓会事務TEL:045-581-1080 FAX:045-582-8929
2017年12月号
2017年12月28日(木)掲載
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2017年11月号
2017年11月30日(木)掲載
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2017年10月号
2017年10月31日(火)掲載
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2017年9月号
2017年9月29日(金)掲載
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2017年8月号
2017年8月31日(木)掲載
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