鶴見通信(平成30年12月号)
○埼玉県支部総会・学術講演会に本部役員が出席
11月25日(日)午後13時より、大宮市の会議室において平成30年度埼玉県支部総会が開催されました.柏原広美支部長(4期)より活動報告、会計報告がなされすべて承認されました.その後本部より出席した儘田副会長より、本部同窓会の最近の活動状況、特に「国試対策セミナー」などの報告がなされました.閉会後、学術講演会が開催され、菅 武雄先生(15期:高齢者歯科学講座講師)による「在宅医療における摂食嚥下リハビリテーションの現在」の講演がありました.中身の濃いお話で皆さん時間を忘れ聞き入っていました.終了後懇親会に場所を変え同窓生ならではの和やかな雰囲気の中有意義な時間を過ごし散会となりました.
○第4回国試対策セミナー開催
12月2日(日)9時30分より曇り空の中、鶴見大学 記念館 第2講堂にて「竹内執行部最重要課題」である第4回「歯科医師国家試験支援セミナー」が開催されました.参加者は約40名、歯科医師国家試験への関心の高さが感じられました.早川副会長司会のもと、竹内会長のご挨拶に続き、新井千博先生(26期:歯科矯正学助教)が紹介され、講演をいただきました.受験生に力をつけてもらいたいと会長及び役員の資金カンパでバージョンアップした「ミート矢澤のサイコロコンボ弁当」の昼食をはさみ、山本雄嗣先生(14期:保存修復学教授)が紹介され、講演をいただきました.受講者は学習意欲も高く、そして講演内容も質が高く終了予定時刻過ぎても熱心にセミナーを聴いていました.結果的に午前午後共に約20分ほど延長しましたが、とても良いセミナーでありました.9月23日の第1回、10月28日の第2回、11月11日の第3回、今回の第4回セミナーと、「歯科医師国家試験セミナー」は、大学の協力を得ながら、「プラス正解5問アップ講座」と題した国家試験に直結したセミナーを開催すること
ができました.セミナー終了後、早川副会長は「今年度初めての試みではありましたが4回のセミナーは約22時間にわたり、講師の先生方はかなり講義に熟練し、受講者を飽きさせないセミナー内容は、レベルが高く、国家試験対策講師として高く評価されるものだと確信しました.今回のセミナー実現にご協力いただいた、大山喬史学長、大久保力廣学部長(11期:有床義歯補綴学講座教授)そしてセミナー講師の先生方に心より感謝いたします.また、受講生の熱心な学ぶ姿勢は素晴らしいと思いました.そして私たち同窓会は、今後、来年度に向けてさらにセミナーの改良・改善を行い結果に結び付けていきたいと考えています」と話し、「竹内執行部最重要課題」である国家試験対策セミナーを閉会しました.
○平成30年度 鶴見大学文学部・鶴見大学短期大学部同窓会並びに鶴見大学歯学部同窓会奨学生認定証授与式に本会役員が出席
12月6日(木)12時20分より鶴見大学1号館
第1会議室において奨学生認定証授与式が開催された.大学からは、大山喬史学長をはじめ多数の教職員が出席され、本会からは竹内会長、田中専務理事が出席した.文学部3名、短期大学部1名、歯学部5名の計9名の学生に奨学生認定証授与が行われ、大山学長からの祝辞の後、浅田美知子文学部・短期大学部同窓会長が祝辞を述べられた.閉会後記念撮影が行われ、和やかな雰囲気のうちに式は終了した.
5年生 中道 匠
硬式野球部の主将として活躍してきましたが、全日本歯科学生総合体育連盟(歯学体)の副評議員、正評議員として、年4回開催される評議委員会には毎回必ず出席し、各大学との調整役をこなしてきました.今年度の歯学体では、実行副委員長を務めました.野球部の活動だけではなく、鶴見大学歯学部の運動部を取りまとめ、歯学体の運営に多大なる貢献をしてきました.
5年生 山内 陽太
平成30年度全日本歯科学生総合体育大会ヨット部門において総合順位(団体)3位を獲得する原動力となりました.また、平成28年度総合4位、平成29年度総合3位を獲得する原動力となりました.部活に望む姿勢、学習態度も良好です.
3年生 尚原 弘治
剣道部主将として部をまとめるとともに、剣道の技術的にも高い実力を有しています.各種大会における個人戦での活躍は目覚ましく幾度となく表彰されています.彼の指導力により周囲の選手の実力も上がり、団体戦の成績も年々上昇し、2018年度歯学体団体戦3位となりました.また、その堂々とした剣風が評価され、審判長によって選出される優秀選手賞に選出されました.学業にも集中して取り組んでいる姿が見られます.文武両道、心・技・体を備えています.
3年生 桝本 光希
鶴見大学の高大連携企画として、昨年11月4日・5日の附属中学校高等学校文化祭「光華祭」にて「歯医者さんになってみなせんか?」というテーマで鶴見大学のブースを開きました.本企画のリーダーとして立案し、準備段階からスタッフをまとめてきました.文化祭当日は顎模型を使ったレジン充填や印象採得から模型作成する歯科治療体験が好評で、
本ブースに来場した約130組に歯科治療体験の
説明・指導をし、本企画を大成功に導きました.
2年生 工藤 千華子
分子生化学講座のアドバンスゼミにて研究活動を行い、今年度日本歯科医師会主催のSCRPにおいて本学代表として英語にて発表し、多くの審査員から好評を得ました.さらにその研究成果はJADRでも高く評価されました.彼女の行動力及び積極的なコミュニケーションの姿勢には優れたものがあります.よって、歯学部同窓会奨学生に推薦させていただきます.
○東京都女性歯科医師の会 平成30年度秋の学術講演会・懇親会に本会役員が出席
12月9日(日)午前10時より、平成30年度秋の講演会・懇親会が六本木アカデミーヒルズ49階の眺めの良い部屋で開催された.本会より竹内会長が出席した.講演会では日本大学歯学部歯科補綴学第Ⅲ講座小峰 太准教授より『審美性獲得のためのメタルフリー修復』をテーマに近年保険収載されたCAD/CAM冠装着およびファイバーポストを併用したレジンによる支台築造のための支台歯にたいするプレパレーションや接着システムについて、そして審美性の獲得のためのセラミックを使用した修復治療について、基本的な材料の性質から日常臨床の場面で審美性獲得のための手技、手法を拝聴した.明日の臨床ですぐ役立つ内容であった.
続く懇親会には来賓として東京都歯科医師会副会長・東京都歯科医師連盟会長・東京都学校歯科医会会長・東京都歯科衛生士会会長・関東女性歯科医師の会及び大学歯学部・歯科大学の各同窓会より会長または代理の役員が出席し、韓国OSTのプリンスと言われるSanha様の美しい歌声に酔いしれながら、とても熱気に包まれた楽しい冬のひと時でした.
○第2回会則および福祉共済部会規約検討特別委員会開催
12月13日(木)午後2時より同窓会会議室において早川琢郎(4期)、中野善夫(4期)、藤原陽祐(5期)、森正博(9期)、尚原弘明(9期)、中村佐和子(12期)、山本智彦(20期)の7名の委員出席のもと第2回会則及び福祉共済部会規約検討特別委員会を行いました.詳細については、改訂案が決まり次第、報告をしたいと考えています.
○後援会との連絡協議会に本会役員が出席
12月20日(木)17時より、同窓会室において、鶴見大学歯学部後援会・同窓会連絡協議会が開催された.本会からは、竹内会長、早川副会長、田中専務理事が出席した.後援会からは、三宮慶邦会長、唐木成子副会長(38期)、紅林尚樹専務理事(8期)が出席された.協議会は紅林専務理事の開会の辞により始まった.竹内会長と三宮会長の挨拶の後、後援会と同窓会の連携について協議を行なった.最後に紅林専務理事の挨拶で閉会となった.
☆第8回理事会summary☆
協議事項
(1)石井みどり先生公認について
(2)準会員との講演および懇親会について
(3)国試支援セミナー開催について
(4)歯学部同窓会懇話会(2月9日)について
(5)平成30年度医療管理セミナーについて
(6)ホームカミングデーについて
(7)本年度収支中間報告と来年度予算・事業計画について
(8)歯学部附属新病院設立支援について
(9)事務局PCについて
(10)その他
・北海道胆振東部地震の被害状況について
詳細は会員ページ 理事会報告をご覧ください.
☆☆☆☆お知らせ☆☆☆☆
◆第97回PGC
日時:2019年2月3日(日)10時~16時30分
演題:第97回シンポジウム
~現代歯科インプラントの到達点~
座長:川口浩司先生
(15期:口腔顎顔面外科学講座教授)
講師:日高豊彦先生
(7期:鶴見大学臨床教授)
佐藤淳一先生
(6期:口腔顎顔面インプラント科准教授)
別部智司先生
(5期:鶴見大学臨床教授)
大久保力廣先生
(11期:有床義歯補綴学講座教授)
中村航也先生
(34期:京都府開業)
会場:鶴見大学会館2階サブホール
◆鶴見大学歯学部同窓会懇話会
日時:2019年2月9日(土) 18時~21時
場所:川崎日航ホテル 12階「西中の間」
◆第12回平成30年度医療管理セミナー
日時:平成31月年3月10日(日)13時~15時
演題:「近年の歯科保険医療の変化について」
講師: 鴨志田義功副会長(5期)
「個別指導と個人情報開示請求時の対応について」
岡本 昇医療管理常任理事(5期)
「平成30年度診療報酬改定の要点と疑義解釈について」
坪田有史医療管理理事(14期)
会場:鶴見大学 記念館 第3講堂
◆12月29日(土)~1月6日(日)全学休業
休業中に弔事が発生した場合は、各担当者にて規約に基づいた手配の代行をお願い致します.
2018年11月号
2018年11月29日(木)掲載
|
2018年10月号
2018年10月31日(水)掲載
|
2018年10月号 増刊号
2018年10月30日(火)掲載
|
2018年9月号
2018年9月28日(金)掲載
|
2018年8月号
2018年8月31日(金)掲載
|