鶴見通信(令和6年11月号)
鶴見大学歯学部同窓会本部からの義援金募集のお知らせ
鶴見大学歯学部同窓会では、能登半島地震により被災された同窓会会員に対する支援のため義援金を募ることとし、下記要領により義援金の受付を致します.被災地が一日も早く復旧するための一助となりますよう、ご協力をお願いいたします.
ご協力頂きました義援金は全額を被災地の同窓生に責任を持ってお届けいたします.
〇募金口座
銀行名:三井住友銀行 鶴見支店
口座番号:普通預金 7324621
口座名義:鶴見大学歯学部同窓会 義援金口
(ツルミダイガクシガクブドウソウカイ ギエンキングチ)
*手数料は各自ご負担をお願いいたします.
*税務上の控除対象とはなりません.
*受領証が必要な場合は鶴見大学歯学部同窓会事務局
aatusdm@tsurumi.gr.jpまでお申し出ください.
詳細はこちらをご覧ください.
https://www.tsurumi.gr.jp/
こちらよりお申込みいただけます.
https://forms.gle/NM3CiWgfcv2h9W857
〇能登半島地震義援金のお礼と募集終了のお知らせ
これまで、第1次に続き募集しておりました第2次義援金にも多くの同窓生より心温まるお気持ちをお寄せいただき、誠にありがとうございました.お陰様で、1次分は4月にお送りし、2次分は年明けにお渡しできる運びとなりました.そこで、令和6年12月31日をもちまして義援金の募集を終了することとなりました.
しかしながら、9月には能登半島で豪雨災害が発生し更に追い打ちをかける状況を招いております.復興は、まだまだこれからの段階であり、大変厳しい現実となっております.
義援金の受付は年内で終了となりますが、同窓として心をお寄せいただくお気持ちは忘れないでいただきますようお願いし、一日も早く被災地に日常が戻りますことをご祈念申し上げ、お礼ならびにお知らせとさせていただきます.
〇「歯科医師国家試験支援セミナー」開催報告
令和6年(2024年)10月下旬、関係各位の多大なるご協力のお陰で鶴見大学歯学部同窓会主催「歯科医師国家試験支援セミナー」の第118回国家試験対策講義を公開できました.
2018年度と2019年度には学内にて対面形式で開催された本セミナーですが、2020年度から2023年度まではコロナ禍によりオンデマンド型オンラインセミナーとして開催してきました.2023年5月に新型コロナウイルス感染症が感染症法上の位置づけの5類に変更されたため、対面形式の復活も考えましたが、オンデマンド方式が国家試験合格者から好評を博したことを考慮し、今年度も2020~23年度と同様のオンデマンド型配信で開催しました.講師は鶴見大学歯学部で教鞭をとっておられる7名の先生方に受け持っていただき、講義動画に加え、PDFファイル形式の講義資料を配信することができました.
セミナーの受講対象者は既卒国試受験生と歯学部5年生および6年生に限定し、講義動画は同窓会が独自に構築したシステムで受講者全員に配信しました.また、コロナ禍ゆえに始まったオンデマンド型オンラインセミナーですが、「いつでも・どこでも・何度でも」受講できるセミナーの開催体制を確立できました.また、過去4年間の講義動画について、講師の同意を得たものは通年継続配信が可能となり、講義動画も充実したものとなってきました.
同窓会としては、次年度以降も受講生のニーズに応え、社会状況に合った形で本セミナーを開催していきたいと考えています.
〇私立歯科大学歯学部同窓・校友会連絡協議会(12校会議)・時局講演会・懇親会に本会役員が出席
2024年11月10日(日)10:00からホテルメトロポリタンエドモント3F春琴にて12校会議が開催された.各校より会長、専務理事の出席を基本とし当会からは竹内会長と森専務理事が出席し、各校2名計24名の参加となった.事務局を担当する当会森専務理事が司会進行し、当番校である当会 竹内会長が議長を務めた.
次第に従い、各校から大学や同窓会活動の報告が行われた.続いて協議が行われ、「今後の日程、運営について」では各校より大変活発な意見が出され、とても有意義な会議となった.また、次回の12校会議の議長は日本大学松戸歯学部同窓会が担当することを確認し、10:50に閉会となった.
11:00より会場を隣接する千鳥の間に移動し、大舘 満 神奈川歯科大学同窓会会長の司会進行のもと、小原 希生 昭和大学歯学部同窓会会長から12校を代表して挨拶があった.日本歯科医師会 高橋 英登会長を講師に『「これからの日本歯科医師会が目指すもの」~歯科医療が大きく変わった~』と題した時局講演会が行われ、78名の参加であった.質疑応答の後、中川 豪晴 朝日大学歯学部同窓会会長の謝辞で12:50に時局講演会は終了した.
13:00からクリスタルホールにおいて日本歯科医師会 高橋 英登会長、日本歯科医師連盟 大越 壽和副会長を来賓にお招きし懇親会が開催された.三善 潤 岩手医科大学歯学部同窓会会長の司会進行のもと12校会を代表して中村 睦夫 明海大学歯学部同窓会会長よりご挨拶があった.その後、来賓からのご挨拶に続き、渡辺 友彦 奥羽大学歯学部同窓会会長による乾杯のご発声で祝宴となった.会場は久しぶりの再会に会話が盛り上がっている様子で、懇親をより一層深められる良い機会となった.15:00吉永 修 福岡歯科大学同窓会会長の閉会の辞で盛会の内に懇親会が終了した.
今回は当番校としての12校会議開催にあたり、資料の準備や荷物運搬、会場準備・案内等にご協力・ご尽力下さった役員各位と事務局に深く感謝申し上げます.
〇第71回全国歯科大学同窓・校友会懇話会に本会役員が出席
令和6年11月16日、パシフィコ横浜にて、全国より多くの同窓会執行部の役員が参加され第71回全国歯科大学同窓・校友会懇話会が盛大に開催された.本学同窓会からは竹内 千恵会長、日髙 豊彦副会長、呉 明也副会長、森 正博専務理事が出席した.
開催当番校の神奈川歯科大学同窓会相原 元一副会長による開会の挨拶に始まり、神奈川歯科大学同窓会大館 満会長より当番校挨拶、来賓として日本歯科医師会副会長蓮池 芳浩副会長、日本歯科医師連盟太田 堅司会長、神奈川県歯科医師会守屋 義雄会長、神奈川歯科大学鹿島 勇理事長による来賓挨拶が行われた.
続いて、事前アンケート『同窓会活動でのダイバーシティ(多様性)への対応』の集計結果報告がなされ、9つの項目(性別、国籍•人種•民族、年齢、障害のある方への対応、宗教、母国語、組織上の役職や階層•職務経験・働き方、学歴•受けてきた教育(デジタル格差を含む)、コミュニケーションスタイル)に分類し各校交え活発な協議がなされた.性別の項目では女子大学歯学部として始まった鶴見大学歯学部に質問が集中し竹内会長が本学同窓会の歴史から現状を解説した.協議の間に尺八奏者辻本 良美氏を講師として講演が行われ、懇親会では辻本 良美氏の華麗な演奏も行われた.懇親会では他大学同窓と懇親を深め、和気あいあいのうちに閉会となった.
〇九州支部42回総会・懇親会
令和6年10月19日(土)18時より令和6年度鶴見大学歯学部同窓会九州支部第42回総会が鹿児島市ホテルレクストンにて行われました.通年は、九州歯科医学大会の開催に併せて行われていましたが、今回総会のみの単独開催ということもあり、出席者はかなり少なく7名でした.委任状にて規定に達しているため通常通り開催された.
総会は、専務塩山 秀哉(13期)の進行で、角松 秀司先生(28期)の開会の辞より始まり、山内 和久支部長(6期)の挨拶後、議事へと移り、令和4年度会計決算、令和5年度事業計画、予算案、九州支部役員改選について承認された.役員改選については、山内 和久先生(6期)が引き続き支部長を務めることになり、他役員についても変更なく継続することとなった.
その後、第43回鶴見大学歯学部同窓会九州支部総会(福岡)、名簿作成、鶴見大学歯学部九州人会などについて協議され、永田 聡先生(30期)の閉会の辞にて終了しました.
総会終了後、料亭竹千代にて懇親会が行われた.少ない人数でしたが、その分膝をつき合わせた深い話ができ楽しい懇親会でした.閉会後2次会、3次会、4次会まで続き今年度の総会、懇親会を終えた.
塩山 秀哉(13期)
〇令和6年 宮城県支部学術講演会開催報告
令和6年10月26日(土)18時より宮城県歯医師会館(視聴覚室)において、末瀬 裕子先生(19期)の司会でヒューマンデンタルクリニック院長 飯田 良平先生(22期 鶴見大学歯学部口腔リハビリテーション補綴学講座非常勤講師)による「最後まで自分の口で食べるために」〜震災後の気仙沼市における支援活動や実際の症例を交えて〜という演題で8名の参加で開催されました.
今年3月理事会において学術講演会を誰にお願いするかということになり、6月に点数改正もあり「口腔機能低下症」について話を聞きたいという事で真っ先に名前が上がったのが、震災後気仙沼の「学びーば」で学生と共にボランティア活動をしていた飯田先生でした.
100分という限られた時間でスライドや動画を用いて内容濃く御講演していただき、最後は阿部 公喜先生(7期)の挨拶で講演終了となりました.
その後東北最大の繁華街国分町に場所を移し、会員との親交を深め盛況の内に懇親会は終了となりました.
愛須 芳則(13期)
〇東京都支部「第5回気楽に学ぼう東京鶴見塾」開催報告
日時:2024年10月29日(火)20:00~ オンライン開催
今回のWebセミナー「第5回気楽に学ぼう東京鶴見塾」は、東京都支部理事で令和3年から社保審査員を務められている14期の清水 正史先生に「令和6年度歯科診療報酬改定における保険請求の留意点と現状」というテーマでご講演いただいた.
令和6年度の診療報酬改定は、従来の改定の変更点に加えて経済情勢・雇用への対応、地域包括ケアシステムの深化、医療DXを含めた連携やデジタル化の推進といった様々な項目についても組み込まれており、例年よりも複雑で難解な改定となっている点について解説された.また、審査の場から見えてきた算定における注意点やポイントなどについても丁寧に説明していただき、他の医療機関が現在どのくらいの割合で各種算定項目の施設基準を届け出ているかなども大変参考になった.
今回の診療報酬改定率は+0.88%で、歯科衛生士や歯科助手の賃上げ、医療連携による入院や生活習慣病の管理料などが含まれている.賃上げに係る歯科外来・在宅ベースアップ評価料ⅠとⅡについては多くの医療機関が算定することが望まれているが、診療所の状況により判断は自由である.外来環については見直され、外安全と外感染に分かれた.また、か強診についても口管強と名前を変え、これまでのか強診の条件では施設基準の取得が困難だった医療機関も比較的容易に取得できるようになり、増点につながるポイントになりうることなど講演の中で丁寧に説明していただいた.
診療報酬改訂後、数ヶ月が経過してからこの講習を受けたことで、施設基準の変更事項や忘れていた項目を思い出すことが出来てとても参考になり、明日からの診療に役立つ有意義な講習会であった.
大祢 貴俊(26期)
〇14期卒後35周年同期会開催
日時:2024年10月13日(日)18:00~
場所:横浜ロイヤルパークホテル芙蓉B
準備部隊は、16時には集合し打合せと受付準備、その他諸々に追われる時間もジワジワと迫る開会にワクワクが止まりません.どんどんと早めに集まる同期達、笑顔が溢れます.そして、18時となりいよいよ世紀の同期会が開会しました.司会は、今回の同期会の準備を主導してくれた三浦 弘美ちゃん【なお、同期の集まりで「先生」はやめよう「ちゃん」「さん」「君」呼びでとなり、正確に報告することにします】で、彼女の開会の挨拶で始まりました.祝辞は、2時間前に会長から送られた文章を野﨑君が代読し、会場は1人の私語もない厳かな雰囲気です.続く乾杯は、我らが14期評議員の真面目そうで意外とキャラクターの立つ山田 秀則君に行ってもらいました.タイムスケジュールは、分単位で計算されておりおちおちしていられません.ここから怒涛の展開となります.14期4人目の教授となった山崎 泰志君と臨床教授の坪田 有史君(ご欠席)へのお祝いの辞を再び登場の野﨑君、花束贈呈を山田 由紀子ちゃんと関 規子ちゃん、万歳三唱を安元 信也君からの山崎君のご挨拶です.続いて、能登半島地震で被災された松木 久哉君が14期で集めた義援金のお礼を述べられました.ここで集合写真の撮影です.急いで場所を移動して、誰がどこでと混乱を極めてからの撮影となりました.そこからお食事タイムとなりますが、司会は休むことなく欠席された方からのメッセージを読み上げます.ここにきて、これまでにお亡くなりになった同期へ哀悼の意を表して黙祷です.協議事項を一つ挟んでからの一人30秒間スピーチは、いつの間にか決められた班長が各テーブルを仕切ります.30秒を守らない人続出に司会は気が気でない様子.全員終わって、「はい立って」とサザンのLOVE AFFARを斉唱タイム.そろそろ出口が見えたところで落ち着き払った紙谷 寛君が締めのご挨拶、閉会宣言はやっぱり三浦ちゃんでした.1次会が終わったかに思えたところで、ダメ押しの久保 宏史君の一発締めがさく裂です.閉会はジャストの20時、司会の奇跡としか言いようのないスケジュール管理能力のお陰様.会場を出ると、先ほど撮影した集合写真とチョコレートのお土産が待っていました.その後も、時間に追われる屋形船二次会グループと、ラウンジでまったりグループに分かれ更に親睦は深められていきました.出席者36名.
私達は、『第18回オリンピック東京大会』が開催された1964年生まれの現役生入学の期であり、還暦を迎える歳となりました.1970年には『太陽の塔』が象徴する大阪万博開催と鶴見大学歯学部創立、日本の高度経済成長期後半を背景に育ってきました.入学した1983年には東京ディズニーランド開園、卒業の1989年は63年間続いた昭和に終止符が打たれ、平成初の歯科医師となったのです.何か、日本の歴史上大きな出来事とリンクするような人生に思えます.更に時代は変わり令和も6年目、もう若くはありません.しかし、年を重ねた風貌も悪くはありません.笑顔の奥に、学生時代の思い出が蘇り喜びが込み上げます.宴会中は、話して笑って、ただそれだけです.でも、来たくても来られなかった同期もいたことでしょう.私達は、そんな思いを含めてこの時間と空間の貴重さを感じることのできた最高の同期会になったと確信しています.
『次は5年後』、との固い約束をして其々の人生をまた歩み出します.
野﨑 岳央(14期)
〇「三期生会」開催報告
令和6(2024)年10月27日(日)正午から、国指定重要文化財である東京駅・丸の内駅舎内の東京ステーションホテル地下にある「しち十二候」にて、第43回となる三期生会を開催しました.当日は20名の参加者で、宮崎 泉副会長の司会のもと、岡山 佐喜子会長の挨拶に続き、同期である竹内 千惠同窓会会長の挨拶と乾杯で開始しました.
三期生会では今年初めの能登半島地震に際し同窓会に先駆けて独自に支援金を募り、3月末に締め切って石川県在住の二人の同期生に送金しました.この件も含めて三宮 恵子会計から会計報告があり、岡山会長からは活動報告と予算案について説明がなされました.
次いで二次会として、同じ建物内4階にあるアトリウムで歴史ある煉瓦作りの建造物などを眺めながら賑やかで楽しく盛り上がったティータイムとなりました.
2年後の同窓会50周年記念事業では各期同期会も同時開催となりますが、これまで毎年開催が当たり前になっていた三期生会としては、その前に来年度も開催したいと願う声が多く聞かれました.
桐原 仁子(3期)
〇8期生40周年記念同期会・祝賀会
2024年11月9日18時より、8期生40周年記念同期会・祝賀会が、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル3階アトランティックにて行われた.本会は新型ウィルス感染症の影響で、1年遅れの開催となった.当日は、同窓会本部会長竹内 千惠先生のご臨席を賜り42人の参加を得た.井上 俊彦君の司会進行で18名の御霊に対し黙祷後、森 大祐君の発声で乾杯となった.参加者全員の近況報告を聞きながら、楽しい時間が流れていった.いつの間にか卒後40年の歳月を忘れ、皆学生時代に戻っていた.時間は和やかに進み、名残惜しさも感じながら盛会に20時終宴した.
紅林 尚樹(8期)
☆☆☆☆お知らせ☆☆☆☆
◆ホームカミングデー実行委員会からのお知らせ
~第50報~
鶴見大学歯学部同窓会は50周年を迎えます.
鶴見大学歯学部同窓会50周年記念事業を開催いたします.
第一報で2026年2月8日(日)開催予定とお伝えしましたが、遠方よりの参加、各期同窓会、その後の2次会などを考え、ゆっくり時間を過ごす連休を望む声が多くあり、2026年2月22日(日)に50周年記念事業を開催いたします.会場は「東京、日比谷、帝国ホテル」に決定しました.2026年2月23日は天皇誕生日で祝日です.
暦の上ではディセンバー
早いもので今年も残り1か月を切りましたが、あっという間に街は「クリスマスシーズンの飾り付け」で彩られてきました.「イルミネーション」が各地よりテレビで映し出され「華やいだ12月の風景」がとても素敵です.「イルミネーション」も年々規模も開催地も増えて夕暮れを楽しい時間にさせてくれます.横浜では、ヨコハマミライト:横浜駅東口からグランモール公園まで約35万個のブルーLEDライト、ヨルノヨーYOKOHAMA CROSS NIGHT、ILLUMINATION、横浜ベイウォーター、アメリカ山公園などが有名です.この時期、夕暮れが早いので「イルミネーション」を楽しめる時間が長いのです.
今年度、第4期竹内執行部では、役員全員で同窓会創立50周年記念事業に向けて準備活動を開始する事になりました.記念事業では、講演会、イベント、式典・祝宴そして、各期の同窓会などを予定していますが、皆様からのご意見をいただけたら幸いです.勿論、ホームカミングデー実行委員会も周年事業の間の同窓会会員の親睦活動と、学園・大学・同窓会の交流を深め、大学の発展を進める活動してまいりますし、50周年記念事業についても中心的存在として、誠心誠意頑張ります.記念事業についての進捗状況については今後皆様に報告していきたいと考えています.日程は2026年2月22日(日)に決定し、事業内容について検討し、準備を進めておりますので、今から予定していただき、各地域、各期の同窓会会員の方々にお知らせください.会場については、東京、日比谷の帝国ホテルに決定していますので、最上のホスピタリティと立地条件で皆様のご参加をお待ちしています.
また、今回も多くの同窓会会員の皆様に参加して頂きたいとの思いから、オンデマンド配信も予定しています.50周年にちなんで、同窓会オンデマンド配信ライブラリー50コンテンツを目指す構想を持っています.
さて、昨年度「2023年ホームカミングデー」は2023年10月28日(土)、29日(日)「オンサイト」で多くの同窓生の皆様にご参加いただき開催いたしました.
28日(土)に約110人の参加で「ヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテル、パシフィックの間」にてホームカミングデーパーティーが開催され、懐かしい笑顔が花咲きました.
29日(日)に鶴見大学講堂において記念講演会(小児歯科学講座、朝田 芳信教授、15期、口腔リハビリテーション補綴学講座、菅 武雄講師、12期、江東区開業、中村 佐和子先生)は、歯科界の未来を語る講演に多くの方が感動しました.
同じく29日(日)には、午前11時より總持寺拝観と精進料理の会が開催され、素晴らしい建造物、内装品、感動を覚える美しさと日々の努力を感じる「百間廊下」、禅の精神、歴史などとても良い経験をしました.
その後、精進料理をいただく三松閣に移動し、着席したところに渡辺監院老師様(大本山總持寺の禅師様は会社に例えると会長であり、監院老師は代表取締役で実質No.2のポジションです)がわざわざおみえになり、私たちに『瑩山禅師様の700回大遠忌に向けての歴史と女人救済のために、100年前に鶴見女子大の前身の総持学園をおつくりになり、650回大遠忌の時に歯学部が創立されたこと.何としても以前の活気ある歯学部を取り戻すために、お寺と大学と歯学部同窓会が三位一体となって再興するので力を貸してほしい』と身に余るご挨拶をしてくださいました.
「2021年Webホームカミングデー」において好評だった、支部情報動画も神奈川県支部、岡山県支部、茨城県支部にお願いしています.2023年ホームカミングデーの会長挨拶、講演会、支部情報、パーティーの様子など「オンデマンド配信」となりますが、残念ながら参加できない会員の皆様にも情報を共有したいと考えています.2023年ホームカミングデーは前回の「Web」のノウハウを生かして9つのコンテンツを配信していますので、ご視聴よろしくお願いいたします.ホームページのWebを通して全国の皆さんと交流できるのはとても嬉しいです.
第3回ホームカミングデー
<挨拶>
1.鶴見大学歯学部同窓会 会長 竹内 千惠(3期)
「ホームカミングデー会長あいさつ」
<イベント>
2.ホームカミングデーパーティー
3.横浜グルメ観光ツアーのリサーチ動画
<学術講演会>
4.鶴見大学歯学部 小児歯科学講座
教授 朝田 芳信 先生
H.C.Dセミナー「小児歯科医療の未来への展望」
5.鶴見大学歯学部 口腔リハビリテーション補綴学講座
講師 菅 武雄 先生(15期)
H.C.Dセミナー「在宅医療における歯科の展望」
6.江東区開業・日本大学松戸歯学部小児歯科教室兼任講師 中村 佐和子 先生(12期)
H.C.Dセミナー「小児の成長発育期から将来の咬合を考える」
<支部情報>
7.茨城支部 8.岡山支部 9.神奈川支部
勿論、同窓会は「親睦」が最も重要な役割の一つです.「Web」であっても同窓会会員の皆様と繋がって親睦が図れると信じています.何もないところからは何も生まれません.「2021年ホームカミングデー」は会員の皆様の健康と確実に開催される事を考えて「Web」を選択し、「ホームカミングデー」を開催出来たことは、次の世代への1つの歴史となりました.その歴史の1ページを「ホームカミングデーライブラリー」として更に暫くホームページの中においておくことになりました.支部会員、同期会員の皆様にもお知らせして頂き、ぜひ皆様でご覧ください.また、1度見た方でも2度目3度目を見て楽しんでいるという話もよく聞きます.
21コンテンツ
<挨拶>
1.鶴見大学歯学部同窓会 会長 竹内千惠(3期)
「おかえりなさい! 鶴見の丘へ」
2.鶴見大学・短期大学部 学長 中根正賢
歯学部の未来へ向けて
3.鶴見大学歯学部 歯学部長 大久保力廣(11期)
大学の現状と今後の展望
4.鶴見大学歯学部附属病院 病院長 五味一博(6期)
歯学部附属病院の現状
<恩師インタビュー>
5.鶴見大学 名誉教授 瀬戸皖一先生
(インタビュアー: 日髙常任理事)
6.鶴見大学 名誉教授 細井紀雄先生
(インタビュアー: 森専務理事)
<学術講演会>
7.口腔機能診療科 学内教授 中川洋一先生(5期)
「舌に関するあれこれ」
8.東京都開業 三浦弘美先生(14期)
「訪問歯科診療の実例と取り組み」
9.有床義歯補綴学講座 学内講師 新保秀仁先生(28期)
「デンチャースペ-スを考慮した有床義歯補綴治療
~発音を利用するピエゾグラフィ-について~」
10.有床義歯補綴学講座 学内講師 新保秀仁先生(28期)
「有床義歯分野における3Dプリンタの活用」
<講座探訪>
11.口腔微生物学講座 学内教授 大島朋子先生(12期)
12.保存修復学講座 教 授 山本雄嗣先生(14期)
<支部情報>
13.北海道支部 14.岩手県支部 15.千葉県支部
16.東京都支部 17.大阪支部 18.九州支部
<最近の鶴見情報>
19.大学最新情報
20.最新の鶴見の街散歩
21.全国の同窓の皆様にご挨拶
今後ともぜひ、多くの会員の皆様に「ホームページ会員登録」をお願いし、2023年ホームカミングデーについても視聴していただきたいと考えています.そして、ホームカミングデーだけではなく、ホームページでは会員の皆様の役に立つ情報を随時更新していますので、お役立てください.また、ホームページの会員登録を簡単にできるように、見やすく大きな会員登録専用のアイコンを作りました.
最後に、「オンサイト」で行った今回の「ホームカミングデー」で、長い間出来なかった乾杯、笑顔での語らい、思い出話が出来ました.最高に楽しい2日間でした.次回50周年記念事業で皆様に会えることを心より楽しみにしています.
◆医療管理部門からのお知らせ
①歯科用貴金属材料の材料価格改定にともなう特定保険医療材料の変更内容(厚生労働省 令和6年10月30日)
https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/001324577.pdf
・12月1日より適用.
②東京都医療機関物価高騰緊急対策支援金(令和6年度)(東京都保健医療局)
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/iryo/jigyo/h_gaiyou/iryo-bukka3.html
・概要と今後のスケジュールについて周知されております.
③12月2日以降の医療機関・薬局の窓口に於ける資格確認方法等についてのセミナ-
YOUTUBE動画(厚生労働省)
https://www.youtube.com/watch?v=CZLZBks1v8E
12月2日より新規保険証の発行が停止され、資格確認書の交付がおこなわれます.
厚生労働省では、医療機関の窓口に於ける資格確認方法等について解説動画を掲載した.
参考になさって下さい.
④12月2日以降の医療機関・薬局の窓口に於ける資格確認方法等について(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/content/10200000/001332947.pdf
上記③資料
☆第7回 理事会summary☆
(1)同窓会創立50周年記念式典について
(2)12校会議ならびに時局講演会開催について
(3)国家試験弱点克服セミナーについて
(4)懇話会開催について
(5)49期生同期会(新卒同期会)について
(6)発刊物の今後について
(7)同窓会のしおりについて
(8)会員名簿2024誤植への対応について
(9)その他
・久米先生を偲ぶ会について
詳細は同窓会HP「会員ページ」をご覧下さい.
◆会員名簿2024について
会員名簿2024に下記の通り誤りがございました.
ここに深くお詫びし、訂正させていただきます.
会員名簿2024 P66
9期 鈴木 清貴先生の職場住所
(誤):東京都墨田区吾妻橋1-19-9
鈴木歯科クリニック
(正):〒230-8501
神奈川県横浜市鶴見区鶴見2-1-3
鶴見大学歯学部クラウンブリッジ補綴学講座
045-581-1001
会員名簿2024に下記の通り記載漏れがございました.
ここに深くお詫びし、訂正させていただきます.
会員名簿2024 P.22
退職学内教授
【追加】
氏名 期 〒 現住所
秋本 尚武 11 本人の意向により掲載せず
◆鶴見大学歯学部公式X(旧Twitter)について
本学歯学部のX(旧Twitter)の公式アカウントです!学生だけではなく、卒業生にとっても有益な情報が発信されていますので、フォロー&リポストをオススメします.
鶴見大学歯学部【公式】 (@tsurumi_dent)
https://x.com/tsurumi_dent?t=z7kKD3uIaugMnaY0-YuxpQ&s=06
◆鶴見大学歯学部同窓会災害時の情報提供専用連絡先のお知らせ
鶴見大学歯学部同窓会では今回の能登半島地震を踏まえ、災害時の情報提供専用メールアドレスを作成することといたしました.
災害が発生した場合の安否のご連絡、被害状況の報告、情報の共有にご活用いただけましたら幸いでございます.
お知り合いの同窓生にも是非お声がけくださいますようお願い致します.
災害時の情報提供専用メールアドレス:kizuna@tsurumi.gr.jp
通称『絆メール』
◆同窓会HPでは・・・
・学術PGC、研修会、本部・支部・同期会の活動等の情報
・医療政策や社会保険情報、給付金情報、ワクチン情報の配信
・セミナーへの参加など皆様のお役に立つ情報をお知らせしております.
※まずは、アクセスして会員登録を!
同窓会HP会員登録方法
下記QRコードよりメールアドレス、パスワードご自分の姓(旧姓)名、期を入力してご登録ください.設定したメールアドレスに確認用メールが送信されてきます.
メール文中のURLをクリックされますと会員登録が完了します.
https://www.tsurumi.gr.jp/regist.php
◆セミナーの開催や既卒生のオンデマンド配信のために
事務局のICT化を進めております.
※お問合せ等は、同窓会事務局まで
TEL:045-581-1080 FAX:045-582-8929
2024年12月号
2024年12月27日(金)掲載
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2024年10月号
2024年10月31日(木)掲載
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2024年9月号
2024年9月30日(月)掲載
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2024年8月号
2024年8月30日(金)掲載
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2024年7月号
2024年7月31日(水)掲載
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