鶴見通信(平成30年6月号)
平成30年大阪府北部地震による
同窓会会員の被災報告
6月18日(月)午前7時58分に大阪府北部を震源とする震度6弱の地震が発生したことを受け、同窓会本部は会長はじめ総務、該当地区副会長と手分けをして被災情報の収集にあたり、被災府県の支部長と連携の下、18日17時30分の時点で、同窓会会員の人的被害は無いとの報告を受け安堵しましたが、ライフラインの障害や、地震による一部家屋の損壊や、家財の散乱など会員の自宅や診療所等への物的被害の報告を受けています.19日朝、会長より震源地に近い会員へお見舞いの電話をしたところ、家財の散乱の片付けに追われていること、未だ余震があり予断を許さない状況にあるとのことでした.今回、電話等がつながらず夕方近くまで確認出来なかった会員もいたことから、今後の対応を考え、支部長および各期の代表者・評議員・予備評議員等の連絡網と災害時の初動マニュアルを早急に作成し、全国の会員の災害時の状況が的確に把握できるよう検討したいと考えています.また、同窓会からの災害支援体制についても再構築を今後検討いたします.
最後に「今回の大阪府北部地震により被害を受けた同窓会会員の先生方に心よりお見舞い申し上げます.」 竹内千惠
〇第32回全国支部長会議開催
6月9日(土)14時より、鶴見大学会館3階第2会議室にて第32回全国支部長会議が開催された.出席者は全支部長34人中28名(代理出席含む)、本部役員22名である.大蔵組織常任理事の司会進行のもとに藤原副会長が開会挨拶、次に新支部長6名の紹介があった.その後、竹内会長の挨拶があり、座長の鴨志田副会長の進行により報告事項と協議が行われた.(1)支部活動状況の調査報告、教育・研究職者名簿、研究テーマ一覧そしてアンケート結果について報告があった.次に岡本医療管理常任理事より(2)緊急派遣医制度について、そして平成30年度緊急派遣医制度の
変更の状況の説明があった.中村福祉共済常任理事からは(3)福祉共済報告が行われた. (4)田中専務理事より平成30年度の入学者に関すること、学部長の各支部への挨拶について、(5)第111回歯科医師国家試験についてそれぞれ報告を行った.(6)その他として大蔵組織常任理事が支部還付金結果報告をした.また、山口博康学内支部長(11期)から平成29年度研修医の研修修了後の異動報告があった.次に協議として(1)新執行部の活動方針について竹内会長から話があった.その後、石井みどり参議院議員(本会副会長)の発言があり、日本歯科医師連盟の事件についてのお詫びと来年の参議院選挙についての協力依頼の発言があった.最後に綾野副会長が御礼を述べて閉会とした.
〇第64回評議員会開催
6月10日(日)9時30分より、鶴見大学会館2階サブホールにて第64回評議員会が開催された.早川副会長の開会挨拶の後、森総務常任理事より支部評議員36名、各期評議員31名、計67名が出席し本評議員会の成立が報告された.竹内会長が仮議長に選出された後、議長には山形県支部の村上 琢先生(7期)、副議長には千葉県支部の斎藤喜隆先生(13期)が選出され、議事進行が執り行われた.逝去会員への黙祷に続き、顧問税理士 石井幸子氏の委嘱及び評議員会への同席が承認された.会長挨拶では、竹内会長からアンケート結果報告や大学と一致団結した国家試験対策など新執行部の方針や抱負が述べられた.来賓挨拶では、まずはじめに大山喬史学長より鶴見キャンパス再構築再建、大学教員の知識教育力人間力の評価などの目標を中心にご挨拶を頂戴した.次いで大久保力廣歯学部長(11期:有床義歯補綴学講座教授)による歯学部の近況報告、
第111回国家試験の結果の分析と今後の対策について以下の説明がなされた.国家試験合格者数の増加、受験生増大の対策強化、歯学部教職員の一丸体勢を重要課題とし、国家試験支援センターの早期開設を目指す.続いて田中専務理事より、同窓会関係報告・会員現況報告がなされた.評議員会には16題という多くの事前質問が寄せられ、関連質問に関しては大山学長と大久保歯学部長にもご回答を頂いた.また来年の参議院選挙に関する質問の後では石井みどり副会長からの報告があった.事前質問に対する活発な質疑応答の後、平成29年度事業報告及び会計決算報告、業務及び会計監査報告が行われ、それぞれ可決承認された.平成30年度事業計画案及び会計予算案、平成30・31年度選挙管理委員選出、同窓会顧問委嘱に関する説明が行われ、それぞれ承認され選挙管理委員長には大久保勝久先生(7期)、顧問には前会長の青山 繁先生(4期)が委嘱された.議長降壇の後、丸田副会長の挨拶により閉会した.
〇平成30年度同期会全体会議開催
6月10日(日)13時より、鶴見大学会館3階第2会議室にて平成30年度同期会全体会議が開催された.出席者は期評議員25名(予備評議員・代表幹事含む)、本部役員10名である.野村組織理事の司会進行のもとに別部副会長が開会挨拶、次に竹内会長から挨拶があった.その後、「同期会活動状況アンケート」の結果報告を大蔵組織常任理事がおこない、さらに各期の評議員より具体的な活動状況の報告があった.協議として(1)同期会について大蔵組織常任理事、(2)会費納入の自振向上制度について長谷部会計常任理事、(3)その他で中村福祉共済常任理事が開業報告・弔事報告・同窓会保険加入状況の報告をした.儘田副会長が御礼を述べて閉会とした.
〇愛知学院大学歯学部同窓会創立50周年記念事業に本会役員が出席
6月17日(日)午前11時より、名古屋東急ホテルにて記念式典・記念講演が開催され、竹内会長および加藤友久愛知県支部長(4期)が出席した.式典では愛知学院大学同窓会 池山正仁会長の祝辞に続き、日本歯科医師会 堀 憲郎会長また日本歯科医師連盟 高橋英登会長が来賓祝辞を述べられた.記念講演では京都大学iPS細胞研究所長 山中伸弥教授のビデオメッセージの紹介の後、同研究所 妻木範行教授のiPS細胞を使った軟骨疾患研究の新展開として記念講演が行われた.講演の内容は軟骨疾患の再生を顎関節の軟骨部分を使い、分かりやすい内容に置き換えた解説であった.その後、記念祝賀会が開催され愛知県 大村秀章知事そして全国歯科大学・校友会懇話会当番校の岡山大学歯学部同窓会 千原敏裕会長が来賓祝辞を述べられた.軽音楽の演奏が披露され和やかな雰囲気のうちに祝賀会を終えた.
〇京滋支部総会・懇親会に本部役員が出席
6月17日(日)11時30分より、京都新阪急ホテル「美濃吉」にて平成30年度鶴見大学歯学部同窓会 京滋支部総会が開催された.笹井 優支部長(9期)挨拶の後、会計報告および役員改選に関して協議され、笹井支部長の退任に伴い、次期新支部長に橋本高生先生(17期)の就任が了承された.懇親会では来賓として御出席の五味一博教授(6期:歯周病学講座)より、本学歯学部の現状と改革について今春の国家試験の結果を踏まえ丁寧なお話をいただいた.また藤原副会長からは本部の現状と課題、国家試験支援の取り組み方等の説明が行われ、その後も活発な意見交換の場となり盛会のうちに終了した.
※各問合せは、同窓会事務局まで
同窓会HPアドレスhttp://www.tsurumi.gr.jp
TEL:045-581-1080 FAX:045-582-8929
2018年12月号
2018年12月28日(金)掲載
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2018年11月号
2018年11月29日(木)掲載
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2018年10月号
2018年10月31日(水)掲載
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2018年10月号 増刊号
2018年10月30日(火)掲載
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2018年9月号
2018年9月28日(金)掲載
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