鶴見通信(令和4年6月号)
〇第36回全国支部長会議開催
6月25日(土)14時より、鶴見大学会館3階第2会議室にて第36回全国支部長会議が開催された.出席者は全支部長35名中24名(代理出席含む)、本部役員20名である.野村組織理事の司会進行のもとに儘田副会長が開会挨拶、次に新支部長2名の紹介があった.
その後竹内会長の挨拶があり、続いて大久保歯学部長より歯学部の現状についての説明、支部からの大学に対する意見・要望について答弁があった.そして座長の呉副会長の進行により報告事項と協議が行われた.
報告事項としては、野村組織理事より(1)支部活動状況の調査報告、教育・研究職者名簿、研究テーマ一覧、そしてアンケート結果について報告があった.次に粕谷医療管理常任理事より(2)緊急派遣医制度についての現状と協力医募集の説明があった.そして尚原副会長より(3)福祉共済報告が行われた.森専務理事からは(4)大学関係報告として、2022年度の入学者に関する報告(同窓会推薦の報告)、(5)第115回歯科医師国家試験についてそれぞれ報告があった.さらに長谷部会計常任理事より(6)支部還付金執行について、(7)過去5年分会費・入会金納入状況について報告があった. (8)支部長会議ご意見回答書として、①支部長会議の会議時間については田中総務常任理事より②未納同窓会費については長谷部会計常任理事よりそれぞれ回答があった.山口学内支部長からは、(9)2021年度研修医異動報告があった.(10)その他として、既卒生を対象とした外部講師による歯科医師国家試験対策授業オンデマンド配信の現状について儘田副会長より報告があった.協議としては(1)各支部が抱える問題点(特に未納同窓会費)について(2)これからの同窓会の在り方について活発に討議がなされた.最後に藤原副会長が御礼を述べて閉会とした.
○第70回評議員会開催
6月26日(日)9時30分より、鶴見大学会館2階サブホールにて第70回評議員会が開催された.
武田総務理事の司会進行のもと、別部副会長による開会挨拶の後、田中総務常任理事より支部評議員32名、各期評議員22名、計54名が出席し本評議員会の成立が報告された.千葉県支部・斎藤喜隆評議員(13期)が仮議長に選出された後、議長には神奈川県支部の三浦 徳明評議員(6期)、副議長には大阪府支部の桝井 今日子評議員(18期)が選出され、議事進行が執り行われた.顧問税理士である石井幸子氏の紹介に続き、議事録署名人に神奈川県支部の丸田 治評議員(11期)、6期の二瓶 淳評議員が選出された.中村福祉共済常任理事による逝去会員の報告と黙祷がなされた.
会長挨拶では、竹内会長から後進の育成、母校の国家試験合格率向上への支援など第3期執行部の方針や抱負が述べられた.来賓挨拶では、はじめに渡辺 啓司・総持学園理事長(大本山總持寺監院老師)より、歯学部のみならず鶴見大学全体を再生させたいとの決意表明に始まり、さらには「歯学部の黄金時代をもう一度実現させよう」と同窓へ奮起を促す感動的なご挨拶を頂戴した.ついで早川 徹副学長(歯科理工学講座教授)による歯学部の現状報告を中心とするご挨拶を頂戴した.
続いて早川琢郎副会長より日本歯科医師会関係報告、森専務理事より同窓会関係報告、会員現況報告がなされた.
評議員からは12題の事前質問が寄せられ、大学に向けられた質問には早川副学長にもご回答いただいた.事前質問に対する活発な質疑応答の後、令和3年度事業報告及び会計決算報告、業務及び会計監査報告が行われ、それぞれ可決承認された.続いて令和4年度事業計画案及び会計予算案、令和4・5年度選挙管理委員選出に関する説明がなされ、それぞれ可決承認された.選挙管理委員には大久保 勝久先生(7期)はじめ6名が委嘱された.議長・副議長降壇の後、野﨑副会長の挨拶により閉会した.
〇2022年度同期会全体会議開催
6月26日(日)13時より、鶴見大学会館3階第2会議室にて2022年度同期会全体会議が開催された.出席者は期評議員22名(予備評議員・代表幹事・代理参加含む)、オブザーバー1名、本部14名である.英組織理事の司会進行のもとに野﨑副会長が開会挨拶、次に竹内会長から挨拶があった.その後、佐藤組織常任理事より「同期会活動状況報告アンケート」の結果について、長谷部会計常任理事からは期別会費納入について、続いて尚原副会長より保険加入状況についての報告があった.次に協議事項に移り佐藤組織常任理事進行の元、同期会(同期会の現状、今後の在り方)に関して、西村24期評議員、林10期評議員、豊田46期評議員、片岡47期評議員、堀尾41期評議員、小島38期評議員、伊東38期評議員山本37期評議員よりそれぞれの同期会の状況、抱える問題について発言があった.長谷部常任理事から15期からのアンケートの回答内容に関して質問があり、栗原15期評議員から説明があり本部役員が今後対応する旨回答した.
その他意見要望として、高橋4期評議員よりLINEビジネスの使用を進めていると報告があった.佐古9期評議員より同窓会のしおりに同期会全体会議、同期の代表などを記載するべきではないかと発言があった.
10期林評議員より出席しない期の方は代表を変更する事を検討してもいいのではないかと発言があった.
最後に呉副会長が御礼を述べて閉会とした.
☆☆☆☆お知らせ☆☆☆☆
◆ホームカミングデー実行委員会からのお知らせ
~第20報~
ホームカミングデー実行委員会も新年度となり、先ずは2022年11月20日(日)「鶴見大学歯学部創立50周年記念事業」があり、その前日11月19日(土)18時ごろより「鶴見大学歯学部同窓会主催・50周年記念前夜祭」を開催することが決定しました.開催会場は、東京駅から徒歩で、日本橋高島屋の近くの「東海東京証券株式会社 オルクドール・サロン TOKYO」です.同窓会会員の皆様の親睦にお役立てください.今後、その詳細について随時報告してまいります.
「新型コロナウイルス感染症」の新規感染者数は減少傾向にあり、社会は徐々に日常を取り戻そうと試行錯誤の毎日ですが、まだまだ新規感染者数は少なくなく、油断することなく自分自身でも健康を守っていく必要があります.しかし、「Withコロナ」として新しい時代の新しい生き方を考えていかなくてはならない時期に来ています.
同窓会は「親睦」が最も重要な役割の一つです.「Web」であっても同窓会会員の皆様と繋がって親睦が図れると信じています.何もないところからは何も生まれません.「2021年ホームカミングデー」は会員の皆様の健康と確実に開催される事を考えて「Web」を選択し、「ホームカミングデー」を開催出来たことは、次の世代への1つの歴史となりました.その歴史の1ページを「ホームカミングデーライブラリー」として暫くホームページの中においておくことになりました.支部会員、同期会員の皆様にもお知らせして頂き、ぜひ皆様でご覧ください.また、1度見た方でも2度目3度目を見て楽しんでいるという話もよく聞きます.
21コンテンツ
<挨拶>
1.鶴見大学歯学部同窓会 会長 竹内千惠(3期)
「おかえりなさい! 鶴見の丘へ」
2.鶴見大学・短期大学部 学長 中根正賢
歯学部の未来へ向けて
3.鶴見大学歯学部 歯学部長 大久保力廣(11期)
大学の現状と今後の展望
4.鶴見大学歯学部附属病院 病院長 五味一博(6期)
歯学部附属病院の現状
<恩師インタビュー>
5.鶴見大学 名誉教授 瀬戸晥一先生
(インタビュアー: 日髙常任理事)
6.鶴見大学 名誉教授 細井紀雄先生
(インタビュアー: 森専務理事)
<学術講演会>
7.口腔機能診療科 学内教授 中川洋一先生(5期)
「舌に関するあれこれ」
8.東京都開業 三浦弘美先生(14期)
「訪問歯科診療の実例と取り組み」
9.有床義歯補綴学講座 学内講師 新保秀仁先生(28期)
「デンチャースペ-スを考慮した有床義歯補綴治療
~発音を利用するピエゾグラフィ-について~」
10.有床義歯補綴学講座 学内講師 新保秀仁先生(28期)
「有床義歯分野における3Dプリンタの活用」
<講座探訪>
11.口腔微生物学講座 学内教授 大島朋子先生(12期)
12.保存修復学講座 教 授 山本雄嗣先生(14期)
<支部情報>
13.北海道支部 14.岩手県支部 15.千葉県支部
16.東京都支部 17.大阪支部 18.九州支部
<最近の鶴見情報>
19.大学最新情報
20.最新の鶴見の街散歩
21.全国の同窓の皆様にご挨拶
今後ともぜひ、多くの会員の皆様に「ホームページ会員登録」をお願いし、視聴していただきたいと考えています.そして、ホームカミングデーだけではなく、ホームページでは会員の皆様の役に立つ情報を随時更新していますので、お役立てください.また、ホームページの会員登録を簡単にできるように、見やすく大きな会員登録専用のアイコンを作りました.
2022年11月20日(日)に開催が延期された、鶴見大学歯学部創立50周年記念事業への支援についても、前日の11月19日(土)「鶴見大学歯学部同窓会主催・50周年記念前夜祭」という形で協力していきますので、同窓会会員の皆様のご理解ご協力ご参加をよろしくお願いいたします.
最後に、新型コロナウイルス感染症蔓延の状況下に於いても、更に親睦を深めることで希望に繋げたいと思います.
◆医療管理部門からのお知らせ
①経済財政運営と改革の基本方針 2022(仮称)
〔原案〕(令和4年5月31日 内閣府資料)
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2022/0531/shiryo_01.pdf
・政府骨太方針 P31参照
・全国民に毎年の歯科健診を義務付ける「国民皆歯科健診」の導入に向け、検討を始める方針が明記された.歯の健康を維持して他の病気の誘発を抑え、医療費全体の抑制を図る考え.
・『国民皆歯科健診』が、政府の『骨太の方針』として、6月7日閣議決定されました.
・令和7年導入をめざす.(一部産経新聞より)
・市場価格に左右されない歯科用材料の導入の推進も、盛り込まれている.
②「特定保険医療材料及びその材料価格(材料価格基準)の一部改定に伴う特定保険医療材料料(使用歯科材料料)の算定について」の一部改定について(厚生労働省保険局医療課 令和4年5月31日資料)
https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000945266.pdf
・7月1日診療分からの適用予定の金パラ等の点数
・7月随時改定時の公示価格案1g 3,715円
③東京都中小企業感染症対策サポ-ト助成事業
https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/final/kansentaisaku.html
申請期限が令和4年10月31日に延長されました
☆第2回 理事会summary☆
協議事項
(1)第36回支部長会議について
(2)第70回評議員会について
(3)その他
◆同窓会HPでは・・・
・学術PGC、研修会、本部・支部・同期会の活動等の情報
・医療政策や社会保険情報、給付金情報、ワクチン情報の配信
・セミナーへの参加など皆様のお役に立つ情報をお知らせしております.
※まずは、アクセスして会員登録を!
同窓会HP会員登録方法
下記QRコードよりメールアドレス、パスワードご自分の姓(旧姓)名、期を入力してご登録ください.設定したメールアドレスに確認用メールが送信されてきます.
メール文中のURLをクリックされますと会員登録が完了します.
https://www.tsurumi.gr.jp/regist.php
◆セミナーの開催や既卒生のオンデマンド配信のために
事務局のICT化を進めております.
※お問合せ等は、同窓会事務局まで
TEL:045-581-1080 FAX:045-582-8929
2022年12月号
2022年12月28日(水)掲載
|
2022年11月号
2022年11月30日(水)掲載
|
2022年10月号
2022年10月31日(月)掲載
|
2022年9月号
2022年9月30日(金)掲載
|
2022年8月号
2022年8月31日(水)掲載
|